関東の産業廃棄物最終処分場一覧

関東地方にある産業廃棄物最終処分場を、都県・処分場の種類・受入品目別に整理していきます。許可内容、受入条件、料金、新規受入の可否は変更される場合があるため、委託前に各事業者および許可行政庁へ必ずご確認ください。

このページは、関東7都県の産業廃棄物最終処分場を探すための入口です。特定の施設をおすすめ・ランキングする目的ではなく、公開されている許可情報を一次情報で確認するための整理と導線を提供します。地図から探す場合は産業廃棄物処理施設マップ(全国)もご利用ください。

データの扱いについて

施設一覧は、各許可行政庁の名簿など一次情報で確認できたものから順次掲載します。出所の不確かな施設名・許可内容は掲載しません。掲載後も、許可品目・受入状況・料金・残余容量は変わり得るため、委託前に必ず施設および許可行政庁へ直接ご確認ください

最終処分場一覧(データ整理中)

以下のスキーマで、一次情報を確認できたものから掲載します。各データには出典URLと確認日を明記し、「許可を持っている」ことと「現在受け入れている」ことを区別して扱います。

項目内容
施設名/運営会社正式名称と運営事業者
都県・市区町村・所在地立地
種類管理型/安定型/遮断型
許可品目受け入れ可能な廃棄物の種類
許可行政庁許可を出している自治体
出典・確認日官公庁の許可資料等のURLと情報確認日
受入状況新規受入の可否は別途要確認(掲載時点で断定しない)

現在、一次情報の確認を進めており、確認済みの施設から掲載します。お急ぎの場合は、下記「許可情報の確認先」から各都県の公式名簿をご確認ください。

都県別の許可情報の確認先

最も確実なのは、各許可行政庁が公開する産業廃棄物処理業の許可業者名簿と、全国版の 産廃情報ネット「さんぱいくん」です。委託候補が絞れたら、 許可証の確認方法無許可業者の見分け方もあわせてご確認ください。

東京都の産業廃棄物最終処分場

都内には産業廃棄物の最終処分場がほとんどなく、中間処理後の残さは近県・東北などへ広域移動するのが一般的です。

  • 許可行政庁:東京都・八王子市(所在地により確認先が変わります)
  • 確認方法:各許可行政庁の公式サイトで許可業者名簿・行政処分情報を確認、または東京都産業資源循環協会の会員検索を利用
  • 地域ガイド:東京都の産業廃棄物 許可・条例ガイド

神奈川県の産業廃棄物最終処分場

許可権者が5自治体に分かれます。事業所の所在地に応じて確認先が変わります。

  • 許可行政庁:神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市(所在地により確認先が変わります)
  • 確認方法:各許可行政庁の公式サイトで許可業者名簿・行政処分情報を確認、または神奈川県産業資源循環協会の会員検索を利用
  • 地域ガイド:神奈川県の産業廃棄物 許可・条例ガイド

千葉県の産業廃棄物最終処分場

京葉臨海部を中心に処理インフラが集積。土砂等の埋立てに関する県独自条例もあります。

  • 許可行政庁:千葉県・千葉市・船橋市・柏市(所在地により確認先が変わります)
  • 確認方法:各許可行政庁の公式サイトで許可業者名簿・行政処分情報を確認、または千葉県産業資源循環協会の会員検索を利用
  • 地域ガイド:千葉県の産業廃棄物 許可・条例ガイド

埼玉県の産業廃棄物最終処分場

首都圏の建設系廃棄物のリサイクル集積地。残さは北関東・東北方面へ運ばれることもあります。

  • 許可行政庁:埼玉県・さいたま市・川越市・越谷市・川口市(所在地により確認先が変わります)
  • 確認方法:各許可行政庁の公式サイトで許可業者名簿・行政処分情報を確認、または埼玉県環境産業振興協会の会員検索を利用
  • 地域ガイド:埼玉県の産業廃棄物 許可・条例ガイド

茨城県の産業廃棄物最終処分場

関東でも最終処分場の立地がある地域です。許可品目・受入条件は施設ごとに確認が必要です。

  • 許可行政庁:茨城県・水戸市(所在地により確認先が変わります)
  • 確認方法:各許可行政庁の公式サイトで許可業者名簿・行政処分情報を確認、または茨城県産業資源循環協会の会員検索を利用

栃木県の産業廃棄物最終処分場

内陸県で、県外からの搬入に関する事前協議・届出制度がある場合があります。

  • 許可行政庁:栃木県・宇都宮市(所在地により確認先が変わります)
  • 確認方法:各許可行政庁の公式サイトで許可業者名簿・行政処分情報を確認、または栃木県産業資源循環協会の会員検索を利用

群馬県の産業廃棄物最終処分場

内陸県。域外産廃の搬入について独自ルールが設けられている場合があります。

  • 許可行政庁:群馬県・前橋市・高崎市(所在地により確認先が変わります)
  • 確認方法:各許可行政庁の公式サイトで許可業者名簿・行政処分情報を確認、または群馬県産業資源循環協会の会員検索を利用

最終処分場とは

最終処分場とは、中間処理やリサイクルを経てもなお残った産業廃棄物を、最終的に埋立処分するための施設です。受け入れる廃棄物の性状によって安定型・管理型・遮断型の3種類に分かれます。詳しくは 最終処分場の3種類の違い(安定型・管理型・遮断型)で解説しています。

安定型・管理型・遮断型の違い

  • 安定型:性状が安定した「安定5品目」だけを受け入れる。詳しくは安定型処分場と安定5品目へ。
  • 管理型:汚泥・燃え殻・ばいじんなど、分解・溶出のおそれがある廃棄物を、遮水と浸出水処理を行いながら埋め立てる。産廃埋立の中心。
  • 遮断型:有害物質が判定基準を超える廃棄物を外部と完全に遮断して保管する。施設数は非常に少ない。

中間処理施設との違い

破砕・焼却・脱水などで減量化・無害化する中間処理と、埋立を行う最終処分は役割が異なります。多くの産廃は中間処理を経てから、残さが最終処分場へ運ばれます。

委託前に確認すべきポイント

  1. 許可品目の適合:自社の廃棄物が、その施設の許可品目に含まれているか。
  2. 受入基準・受入状況:許可があっても新規受入を停止している場合があるため、現在の受入可否を確認。
  3. 行政処分歴:各行政庁が公表する行政処分情報を確認。
  4. 実地確認:可能なら現地を確認。実地確認のチェックポイントを参照(条例で義務化している自治体もあります)。
  5. 最終処分の場所の記載:委託契約書とマニフェストE票で最終処分場所を確認。

なお、関東は最終処分場の残余容量が限られ、残余年数は全国平均で約20年という現状があります。距離(輸送費)だけでなく、リサイクル率や受入の安定性も含めて総合的に選ぶことが、長期的なコスト対策になります。

よくある質問

関東の産業廃棄物最終処分場の一覧は、どこで確認できますか?

公的に最も確実なのは、各許可行政庁(都県・政令市・中核市)が公開する産業廃棄物処理業の許可業者名簿と、全国版の産廃情報ネット「さんぱいくん」です。施設ごとの許可品目・所在地はこれらの一次情報で確認してください。本ページでも、一次情報で確認できたものから順次整理して掲載します。

許可がある処分場なら、必ず受け入れてもらえますか?

いいえ。「許可を持っていること」と「現在その品目を新規に受け入れているか」は別です。残余容量・受入基準・契約状況によって受け入れの可否は変わるため、委託前に必ず施設・処理業者へ直接ご確認ください。

処分場は近さだけで選んでよいですか?

距離(輸送コスト)は重要な要素ですが、それだけで選ぶのは危険です。許可品目の適合、受入基準、行政処分歴、実地確認のしやすさ、リサイクル率などを合わせて総合的に判断してください。